カエルトテントウムシ日記

自力整体のこと、自然農の暮らしのこと、日々のことを綴るブログ

インナースキャンで体内環境を読み解く

私の復習ノートとしてナビ研修で学んだことをまとめています。

良かったら参考にしてください(^_-)-☆

 

今回は、「インナースキャンで体内環境を読み解く」がテーマでした。

 

1 体重について

 ・糖質制限によるダイエットは、筋肉の水分が抜けて瘦せていくのでNG。

 ・炭水化物はブドウ糖となり、先ずは脳の栄養源になる。残りのブドウ糖が肝臓に送  られ、最後に残ったブドウ糖が筋肉細胞に保管される。

 ・筋肉細胞に保管する際は、グリコーゲンとして貯蔵されるが、その時に水分子を引き連れて貯蔵されるので、体重が増えると同時に筋肉が増える。

 ・よって、筋肉が増えれば、基礎代謝が上がる→脂肪が燃焼する→サイズが絞れる。

 ・足のつり、顔のしわ、体力低下や体調の不具合は、水分不足から起こる。

 ・ダイエットする時は、体水分率、筋肉量を落とさないように気を付ける。

 

2 体温の維持には筋肉量の維持

 ・腕の筋肉の多さ=体温を上げる力

 ・肩甲骨内側にある褐色脂肪細胞にある脂肪が燃焼することで体温が上がるので、自力整体でも腕の筋肉を鍛える動きを入れている。

 ・腕の筋肉→造血作用(赤血球が増えて体温があがる⤴)

 ・足の筋肉→浄血作用(老廃物をだす力になる)

  

3 矢上先生が実践している筋肉と体温の維持の仕方(参考までに(^^♪)

  ①8時間は寝る(成長ホルモンが睡眠中に筋肉骨格系を作る)

  ②自力整体で気を巡らせる。

  ③一日一食で、自力整体で筋肉を作った後に食べる。

  ④食べたら昼寝する。(栄養を吸収)

  ⑤風呂上がりに水をかぶる。銭湯では水風呂に入る。

  ⑥厚着をしない。寒さで震えるとそれだけで脂肪が燃焼される。

 

4 体脂肪(皮下脂肪)の役割

 ・寒冷から身を守るため

 ・飢餓に備えての栄養備蓄

 ・労働・有酸素運動のための備蓄

 ・睡眠中の活動燃料

 ・胎児用の保温と栄養

 ・女性ホルモンによって作られる

 ・過度の運動やダイエットは生理が止まる。

 

5 内臓脂肪の役割

 ・内臓脂肪はお弁当。(原始時代、何日も獲物を追って旅をする際のお弁当として身に付いた)

 ・男性と閉経後の女性(特にお腹周り)に付きやすい。

 ・断食や運動をすると真っ先に減り、運動不足で食べると真っ先に付く。

 

6 骨量

 ・筋肉量、体水分量が多いと増え、少ないと減る。

 ・日光を浴びながらの散歩が良く、腎を強化する食べ物(黒豆、黒ゴマ、昆布など)を摂る方がカルシウム剤を摂るより効果大。

 ・骨粗しょう症は、老いていく身体を軽量化するため。

 

7 BMI

 ・体重÷身長の2乗

 ・身長150㎝、体重50㎏の人→22.2

 

8 基礎代謝

 ・普通に生活しているだけで消費するカロリー。

 ・筋肉質の人は、肥満気味の人よりも高い

 ・体温が1℃上がると代謝量は13%上がるといわれる。

 ・女性は、月経前2~3日が基礎代謝が高く、生理中が低い。

 ・冬に基礎代謝は上がるので、薄着をすると代謝があがる。

 ・風呂上がりに背中の褐色脂肪細胞に水(シャワー)をかけると体温と基礎代謝が上がり、太りにくい身体を作る。

 

9 体水分率 (最も重要‼)

 ・体質によって、体水分率は異なるので、基準の数値は無いが、50%は切らないように努めよう。

 ・自分の最も快適な体水分率を決めておいて、その数値に常に近づけるように努力しよう。

 ・体調が悪くなる時は(気分も含めて)体水分率が下がり潤いを失っている。

 ・潤いこそ若さと健康の秘訣。

 ・潤いのためにも朝がゆは、おススメ

 ・シミやほくろが増えてくるのは加齢とともに水が汚れ、流れが悪くなってくるから。(細胞液の透明度が肌の色)

 

10 身体の水が不足すると・・・

 ・関節をスムーズに動かすオイルが足りず、可動域が狭くなり、痛みが出る。

 ・肌が潤いを保つことが出来なくなるだけではなく、顔や足が火照る。

 ・こむら返り、目のかすみ、動機、不眠などの症状を伴うことがある。

 ・集中力などの精神状態も関係する 

 

11 粘膜の潤い不足が起こす障害

 ・ドライアイ、目の充血、目やにの増加

 ・鼻炎、鼻血が出やすい

 ・気管支炎、風邪をひきやすい

 ・口内炎ドライマウス、歯肉炎

 ・胃もたれ、胃炎

 ・下痢、便秘

 ・膀胱炎、膣炎、性交痛

 ・痔

 ・手足の末端の骨の変形や冷え

 ・粘膜の乾燥による免疫力低下(健康な粘膜は、細菌やウイルスが体に侵入するのを防ぐ働きがある。)

 

12 潤い不足の原因

 ①毛細血管の老化→毛細血管にやってくる血液は運んできた水を、間質(細胞と細胞の間にある水)との間で水のやり取りをしている。加齢や生活の乱れなどで毛細血管の数が少なくなったり、流れが悪いと、水の出入りが減り、間質の水が汚れてくる(ゴースト血管)。間質の水の入れ替わりが少なくなることで、老廃物質がシミとなり、皮下の水分減少がシワとなる。

 

 ②楽しい会話は副交感神経が優位になり、末梢の血管が開き、細胞へ水を届けるので、体水分率があがる。一方、交感神経優位(緊張、不安、恐れ、イライラの状態)になると、毛細血管は閉じ、水の供給がストップするので体水分率は下がる。このようにして、心の状態が自律神経を通じて、潤いの人と、枯れた人を作る。

 

13 体内年齢

 ・体内年齢=体水分率である。

 ・筋肉は水の保管庫。筋肉量が多いと基礎代謝も増える。

 ・体内年齢は、体水分率、筋肉量、基礎代謝で決まる。(タニタのインナースキャンは、最高で-15歳まで)

 ・運動量を増やし、朝がゆ生活にすると、体内水分、筋肉量、基礎代謝は上がる。

 ・体内年齢が上がらないような食事、運動、休息を心がける

 

まとめ

 ・自己を知ることが予防医学

 ・測定することで、不摂生を防げる。

 

私のメモとして書いてますので、分かりにくいかもしれません。

質問があれば、教室の時に聞いてくださいね(^^♪