9月22日、西宮市にナビ研修行ってきました。
今回は、足腰の痛み(膝も含む)がテーマ。
台風シーズンは、湿気が多く、体の水分が蒸発せずに水が溜まる、いわゆる「水毒」が起こりやすい。。。
湿気のない乾燥した地域には、坐骨神経痛の人はいないそうです(^^♪
水毒になりやすい人=体がねじれやすい人
だから、この時期は、体のねじれをとることが大事です(^_-)-☆
具体的には、股関節、骨盤、胸郭(首も含む)のねじれを治すこと!
今月からの治療手順(プログラム改めました)で、ねじれを正していきますよ(^^)/
そして、もう一つ大切なことは、食べ方にあります。(整食法という)
今回は、その食べ方に焦点をあてて書いてみたいと思います(^^)/
食べ方の間違いが、足腰の痛みを招く⁉
なぜ、膝や腰に痛みが出るのか。。。
それは、体がねじれて、腰椎から出ている神経を圧迫しているからなんです。
ひざ痛も坐骨神経痛も、腰椎から股関節を繋いでいる筋肉(腸腰筋)が硬直して、神経を圧迫しているのが原因。だから、筋肉のツッパリを緩めないと痛みはとれない。
そのメカニズムは、、、
①腸腰筋(大腰筋と腸骨筋)が縮み、硬くなることで、腰椎がねじれる
↓
②腰椎から大腸、小腸に行っている神経が圧迫される
↓
③腸が弱って、老廃物が溜まる。排泄がうまくできない。
このようなサイクルに陥ります。
その原因に水毒があります。
水毒には、湿度が高いことで、水分が皮膚から蒸発できずに、体に溜まって起こるむくみなどの他に、もう一つ、重大なのが、食べ方が原因による水毒です!
食べ方が原因の足腰痛のメカニズム
①食べ方が間違っているから、大腸が疲れて、水が溜まる(腸内停水)
↓
②腰椎と股関節を繋ぐ大腰筋が緊張し、腰椎から出ている神経を圧迫する。(腰椎4、5番のねじれは、股関節痛。腰椎3番のねじれは、膝の痛み)
↓
③体がねじれて、さらにむくみがひどくなり、腸内停水が溜まる。
↓
④股関節痛、坐骨神経痛、膝の痛みが続く。。。
という悪循環に陥ります(;^ω^)
なので、腸内をきれいにすることも足腰の痛みをとるには、とっても必要なことなんです。
では、どういう食べ方をしたらいいのかを、次に書いていきます(^_-)-☆
胃、小腸、大腸の活動時間に合わせた食べ方をする
①起床~正午(大腸の活動時間=排泄の時間)
水だけにして朝食(固形物)は食べない。
排泄、特に腸内停水(水分の多い便)を出すことに徹する。
②正午~夕方(胃の活動時間=食べてよい時間)
胃液の分泌が多く、消化能力が一番高い時間帯に好きなものを食べる。
夕方6時、遅くても8時までには食事を終える。
③夕方~睡眠中(小腸の活動時間=栄養吸収の時間)
6時(おそくとも8時)以降は水分(スープ等)だけにして、空腹で眠る。
栄養を骨や筋肉に定着させる時間。(記憶も定着できる時間)
空腹な状態でしっかり睡眠をとることが大切。
そうすると、、、、
①午前中の排泄の時間(大腸の活動時間)にしっかりと排泄があり、腸内停水が無くなる。
↓
②大腰筋の緊張がゆるみ、圧迫された神経が解放されるので、足腰の痛みがなくなります。
腸内停水が無くなる排泄とは、、、
腸内の水を出すという意味なので、痛みを伴なわない下痢状の便が出ることです。
この下痢状の便が出るには、1日3回の排便があることが理想です。
①朝起きて出る硬い直腸便
②その後1時間後くらいに出る柔らかいS 字結腸のところに溜まった便
③さらにその後に出てくる水のような便(腸内停水が溜まってない人はこの便はない)
なので、朝ご飯を食べると、胃に食べ物が入った反射で排便することもありますが、それは直腸近くの硬い便が出るだけです。胃が働きだすので、大腸の蠕動運動が停止して、腸内停水まで出なくなります。
私は、自力整体を始めて、一番苦手だったのが、この整食法でした(;^ω^)
でも、今は、理解ができているので、試すことができています(^^♪
体重が、減っていくので、正午から夕方まではしっかり食事をするようにしていますよ(^_-)-☆
最初の写真は、ナビ研修で、体の左右差を2つの体重計を使って計った時のもの。
足が短いほうに体重がかかるので、私の場合は、左足が短くなっています(;^ω^)
体重差が3~6キロありましたので、整食法と実技をしっかり取り入れています(^_-)-☆
今月からの教室では、事前に左右差を計ってから、始めたいと思っています(^_-)-☆
ぜひぜひ、一緒に身体をほぐして、足取り軽やかに過ごしていきましょう!
長い文章になりましたが、最後までお読みくださり、ありがとうございました(^_-)-☆